「カタコイ日記」ゴリさん

“誰かの生活の一部に
自分の作品があることが嬉しい”

チャレンジに投稿したきっかけはなんでしたか?

CMでcomicoのことを知り、マンガを読んでいるうちにチャレンジの存在も知りました。 マンガはほとんど描いたことなかったのですが、縦描きならできるかもしれない…!と思ったことが正直なきっかけです。
その当時、既に私自身もアラサーということもあって、友人たちとの会話が結婚がメインになっていたんです(笑) でも、そういう話が出来る人も年々減っていき、その中で「きっとみんなで結婚についてワイワイ話すことも今しか経験できないんだよなぁ」とふと思い、この気持ちを何か形に残したいと考え、comicoのチャレンジに投稿する内容はアラサー女子の話にしようと思い投稿しました。

公式化が決まったときはどのような気持ちでしたか?

連絡を頂いた時は、すごく驚きました。夢でも見ているのかと何度も確認しました。
連絡が来る1分前とは、目の前の景色が変わって見えるくらい本当にうれしかったです。

公式作家として連載を始めて感じたことはありますか?

週1連載のカラー原稿は思っていたよりも大変でした。 そして、縦描きだからこそのスクロールを活かした表現などの難しさがあることも実感しました。 公式作家の方々の作品を拝見しては、すごいなぁと思うばかりです。

公式作家になってから生活に変化はありましたか?

公式連載のお話を頂いた時に、仕事をしていたので兼業が大変でした。 連載から半年くらいで退職しましたが、その時に快く送り出してくれた会社の方々には今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に沢山の人に支えてもらっているんだなと気付くことが多くなりました。

comico形式(縦スクロール・フルカラー)コミックを意識して、取り入れた演出や表現があれば教えてください。

「キミのとなり。~年の差恋愛の事情~」で、30話の春人が泣くシーンは、カラーだからこそ色合いと涙で切なさが強調できたかな…と思っています。

ゴリさんにとって、comicoとは何ですか?

私の人生を変えてくれた大切な場所です。 沢山の人に見てもらえる場を与えて頂けること、そのおかげで誰かの生活の一部に自分の作品があるということが本当にありがたいです。

最後に、チャレンジに投稿している作家さんへ一言お願いします!

デビューを目指している人や、そうでなく趣味で描いている人、色んな方が投稿されていると思いますが、こんなにも多くの読者の方々に見て頂ける場所って、中々ないと思います。
折角投稿した作品は、どんな形にせよ「完結」を目標に全部描き切ってもらえたらいいなと思います。皆さんの作品を楽しみにしています。